パパ活って危険なのか不安ですよね。パパ活は気をつけないと犯罪・トラブルに巻き込まれることがあります。詐欺パパや危ない人の特徴についてくわしく解説しますので、あなたは危険な目にあわないようにしてください。
この記事では、パパ活の男女要注意人物リストと対処方法を一覧でまとめました。この記事を読み終わると、ペイターズやシュガーダディなどのパパ活サイト(アプリ)で危険人物を見分けてトラブルを避けることができるようになります。
パパ活での危険人物男女の特徴11選
参考:【パパ活】「僕は先渡し派。知的好奇心を満たすため」20代の若いパパが増殖?恋愛に発展させない理由は?/刺激が欲しい?ママ活のリアル2022/01/21
➀パパ活で最初から大人の関係をせまってくる
パパ活で最初から大人の関係を迫ってくるヤリモク(体目的)の男は要注意人物です。ペイターズやシュガーダディなどのパパ活サイトで最初のメッセージから「エッチありでいくら?」「セフレにならない?」と迫ってきたらすぐブロックで大丈夫。
このように危険人物だと見分けやすい男性ばかりなら安全なのですが、顔合わせで肉体関係を迫られる事例も報告されているので注意してください。「車や個室で二人っきりにならない」「遅い時間帯に待ち合わせしない」などの対策をおすすめします。
また、最近ではパパ活アプリをネトナン(ネットナンパ)目的で悪用しているヤリモク男も確認されています。このタイプの男性は無料でセックスしたいだけの勘違い男なので、女性はヤリ逃げの被害を防ぐために常に警戒心を緩めないでください。
➁パパ活で会う前にライン交換等をしようとする
実際に会う前にLINE(ライン)の交換を誘ってくる男性・女性は要注意人物です。メール1通毎にポイント(お金)がかかる出会い系サイトならまだしも、月額課金制のパパ活アプリ・サイトでは先に連絡先やライン交換するメリットがあまりありません。
メリットが一番あるのは個人情報目的の業者ではないでしょうか。お金に困っている女性や高収入でお金持ちの男性のデータは価値があるので狙われやすいと思います。安易にアカウントを教えると怪しいメッセージが届くようになる可能性があります。
そのため、パパ活でライン交換するタイミングは顔合わせするときがおすすめです。そのときもID検索ではなく、QRコードやふるふるを使って友だち追加します。もし、明らかに危険人物だったときは絶対に連絡先を教えないようにしてください。
➂パパ活で遅刻やドタキャンをする
パパ活で顔合わせから遅刻・ドタキャン・リスケ(予定変更)をする男性・女性は要注意人物です。初回から約束を守れないルーズな性格はいつまで経っても治りません。単純に時間の無駄なので他のパパ・パパ活女子を探すことをおすすめします。
ドタキャンした相手に暴言を吐いたり、Twitterなどで晒す行為はおすすめしません。「これ以上被害者を増やしたくない」という気持ちは分かりますが、アプリ・サイト上で通報するのが1番安全です。あなたがリスクを負う必要はありません。
もし、男性側でリスケやドタキャンされたくないなら、パパ活サイトの「シュガーダディ」「ペイターズ」「ラブアン」を使うことをおすすめします。上位会員になると女性が通報を受けた回数(被通報数)が分かるので、会う前に要注意人物を見つけることができます。
➃パパ活であきらかに上から目線
上から目線な男性・女性は要注意人物です。お互いが条件を合意しているなら立場に上も下もないと思います。パパ活では「男性はメリットを感じてお金を支払う」「女性はメリットを提供してお金をもらう」という対等な関係が理想です。
もし、上から目線でみられる側なら妥協を強いられて損するので、その前に関係を切ることをおすすめします。切るタイミングは女性から「お金をもらえるから仕方なく」、男性から「お金を払ってやってる」という雰囲気が感じ取れたらでしょうか。
何度か会った後に切りたいと思っても切れない女性もいるかと思うので、「怪しい」「危ない」と少しでも感じたら切るのが一番です。これは上から目線な人だけでなく、他の要注意人物・危険人物と遭遇したときにも共通して言えることです。
➄パパ活で最初から高額手当を提示してくる
最初から高額な手当を提示する詐欺目的の男性は要注意人物です。「封筒の中身を確認したら偽札だった」「月末にまとめて後払いのはずがもらえなかった」「あとから会社の経費で振込すると嘘をつかれた」などの被害が多数報告されています。
そのため、「食事1回で10万円」「月100万円」と交渉されたときは警戒してください。特に支払い方法が都度ではなく定期のときは、女性にお金を全額持ち逃げされるリスクがあるので、どんなにお金持ちでも簡単にあげないのが普通だと思います。
もちろん、都度払いのときもパパ活の手当の相場を大きく超えていないか確認することをおすすめします。「顔合わせで3万円」や「2回目の食事で5万円」は結構怪しいです。詐欺が目的の危険人物の可能性が高いので慎重に対応してください。
➅パパ活で本名などの個人情報を探ってくる
本名などの個人情報を必要以上に探るストーカー予備軍は要注意人物です。パパ活で本名・住所・職場・電話番号・口座番号などを教える必要はありません。変な人をすぐ切れるのがメリットだと思うので、必要最低限な情報に留めておいてください。
パパに名前を教えるときは偽名・ニックネームが安全です。「みさき→さき」「れいな→れな」のような偽名なら、呼ばれたときに反応しやすいと思います。パパ活で名前が嘘だとバレる機会はないと思うので本名は教えなくても大丈夫です。
もし、本名を教えるなら下の名前をひらがなで教えるのがおすすめです。ラインやカカオのアカウント名もひらがなかローマ字に変更しておいてください。ただ、ストーカーに発展するかもしれないことを考えると、やはり偽名の使用をおすすめします。
⑦パパ活している18歳未満:青少年保護育成条例違反
パパ活している18歳未満の高校生や中学生は要注意人物です。なぜならペイターズやシュガーダディなどのパパ活サイトでは、18歳未満の女性の登録を禁止しているからです。これはマッチングアプリにも適用される法律に則って定められています。
アプリ内では稀にプロフィールにラインIDを書いていたり、写真にQRコードを埋め込んでいる高校生を見かけますが、連絡を取ることはおすすめしません。パパ活の内容によっては淫行条例に抵触するなど、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
安全にパパ活したいなら、高校を卒業した18歳以上の女性から探すことをおすすめします。17歳や18歳の高校生も18歳の女子大学生もほとんど変わりません。少なくとも危険を冒してまでJKブランドにこだわる意味や価値はないと思います。
⑧パパ活している男女既婚者:不貞行為
浮気・不倫している既婚者のパパは要注意人物です。なぜなら、男性の妻にあなたが不貞行為で訴えられる可能性があるからです。不貞行為とは配偶者以外と性的な関係を持つことですが、頻度が高い場合は食事だけでも認められるという見解もあります。
そして、男性が既婚者だと知っていてパパ活していたら、あなたが慰謝料を支払わなければいけない可能性が高いです。慰謝料の金額には明確な基準がないらしいですが、慰謝料の相場は離婚に至った場合で200万円~300万円にも及ぶとのことです。
ペイターズやユニバース倶楽部のように未婚・既婚が表示されないパパ活サイトを使うのもありですが、既婚者かどうかひと目で分かるシュガーダディを使うのが一番安全だと思います。簡単に要注意人物・危険人物を見分けることができます。
⑨Twitterで稼いでいるアピールしている
Twitterで「パパ活で月100万以上稼いでる」とアピールをしている業者は要注意人物です。怪しい交際クラブ(デートクラブ)の勧誘目的でやっていることが多いです。「パパ活(女子を騙すこと)で月100万以上稼いでる」が本音ではないでしょうか。
見せ金の札束を用意したり、自分の口座に振り込んで通帳を偽装したり、リプ欄を自作自演して盛り上がらせたり、根拠なしに月100万以上稼げると嘘をつくのは普通に起こり得ることなので、自分で嘘を見極められるようになることをおすすめします。
⑩パパ活でもらったお金の確定申告をしていない:贈与税無申告
贈与税を脱税しているパパ活女子は要注意人物です。基本的にはお金をもらった女性側に支払い義務がありますが、贈与税には連帯納付義務という制度があり、お金をあげた男性側が税金を収めなければいけない可能性もあるという見解があるからです。
ちなみに、贈与税は年間110万円以上の贈与を受けると支払う必要があり、例えば手当の合計が月10万だと年1万円、月50万だと年82万円、月100万だと年315万円くらいの税金になるみたいです。申告年の3月15日まで支払わなければいけません。
そもそも真面目に納税している女性がいるのか分かりませんが、ブログを運営している立場上税金を収めることをおすすめします。特にTwitterで稼いでるアピールをしている人たちは税務署に目を付けられる可能性が高いので注意する必要があります。
⑪美人局(つつもたせ)の特徴:恐喝と脅迫
パパ活で美人局に合う可能性は可能性はかなり低いですが、ゼロではないです。以下の特徴がありましたら注意してください。
- 18歳未満の女性とは会わないようにする
- 女性が指定する待ち合わせ場所や店にはいかない
- 個人情報が分かる物は持ち歩かない
- 不必要な現金は持ち歩かない
- ホテルや肉体関係に積極的な女性には注意する
- しきりにスマホをいじったり電話する女性には注意
- 既婚者の女性には会わないようにする
- 人通りの少ない場所では待ち合わせしない
パパ活で危ない目にあった時やトラブル時の対処法
すみやかに警察/親などに相談する
参考:ポリスチャンネル#8(警察相談ダイヤル#9110)警察への困りごと相談は、警察相談ダイヤル”#9110”へおかけになるか、お近くの警察署等にご相談ください。
パパ活で危ない思いをした場合にはすみやかに警察や親に相談するのが無難です。
内容次第では相談しにくいこともあるかもしれませんが、被害届けを提出するのが一般的です。
ちなみに弁護士に相談するのもありですが費用が高額になる可能性もあるため、まずは以下で無料相談してみるのもアリです。
- 弁護士ドットコム「みんなの法律相談」
無料で使える弁護士による法律相談サービス
(※ yahoo知恵袋の弁護士版みたいなイメージです) - 法テラス
国が設立した法的トラブル解決のための「総合案内所」
相談内容に応じた一般的な法制度や手続、相談窓口を教えてもらえます
(※ 無料/通話料は本人負担)
それが難しい場合は親しい友人や無料相談窓口で相談する
以下の相談窓口は基本的には無料ですので気軽に問い合わせください。
パパ活で盗撮されたときの対処法
参考:盗撮されたら慰謝料はいくら取れる?相場は?【弁護士解説】 盗撮被害にあった場合の慰謝料・損害賠償の相場や請求根拠について弁護士が解説!?トラブルでの盗撮の罰金・慰謝料・示談金の目安にしてね。
盗撮されたらすぐに警察を呼ぶ
盗撮されたことがわかった時点で警察を呼べば、盗撮の事実を認めさせることができます。
先に盗撮の事実を追及すると、逃げられたり証拠隠滅をされる可能性があるので、予告なしでその場で警察を呼ぶことをおすすめします。
盗撮に気づいたらさりげなくトイレに行き、こっそり警察に通報するのも良いでしょう。
上手く言い逃れをしたり、甘く見て盗撮を繰り返すような卑怯な人でも、さすがに警察が来たら盗撮行為を認め、やめざるを得ないでしょう。
パパ活をしている負い目から警察に相談しづらいという男性・女性もいますが、パパ活自体には違法性はなく罰せられる心配はないので、気にせず通報しても大丈夫です。
盗撮されたら示談にして慰謝料を請求する
盗撮をされたら、警察を呼ぶことが盗撮を辞めてもらうために1番簡単な方法ではありますが、できればそれは最終手段としておきましょう。
盗撮をしたことが周りにバレるとパパは社会的制裁を受けることになるので、盗撮に対する逆襲はできますが、女性側が金銭的な得をすることにはなりません。
パパからの盗撮がわかった場合は、あくまでパパにもメリットがあるように思わせて示談に持ち込むこともできます。
金銭的に余裕があるパパなら、社会的地位を失うくらいならと警察に通報しないという条件で高額の慰謝料を払ってくれる場合もあります。
ただし、あまりにも高額の慰謝料を払うようふっかけたり、交渉になかなか応じずモメることになると、かえってパパから恐喝だと訴えられる可能性があるので、ほどほどにしておきましょう。
パパ活で美人局(つつもたせ)にあった場合の対処法
マッチングアプリなどで知り合った方とイイ感じになり、ホテルに行ったらまさかの脅しにあい金銭を要求された、さぁ、あなただったらどうする!?弁護士的対処法をお伝えします!ホストクラブ経営者『るい』と『パンダ弁護士』があなたの悩みをこれから答えていきます!
ホテルに入った後に美人局に気づいた場合
美人局だとホテルに入ってから気付いた場合には逃げたいと思っても待ち伏せされていて逃げられない場合がよくあります。
部屋の前に待機しているようなことはあまりありませんが、ホテルの外で待っているのが窓から見えるようなときもあります。
このような状況になってしまったときには女性に対して何かを言うよりも、とにかく警察に言うのが最善策です。逃げようとして不審な行動をとると余計に状況を悪化させる可能性があります。
男に遭遇する前であれば警察に連絡するチャンスを見つけられるかもしれません。トイレに行くなど、自然な形で女性と離れるタイミングを作り、すぐに通報しましょう。
パパ活だと警察に言いにくいというのがあるかもしれませんが、パパ活そのものは違法ではありません。しっかり通報しましょう。
美人局で恐喝してきた男と会ってしまった場合
美人局だとぎりぎりまで気付かず、男がやってきて恐喝されたときには焦ってしまうでしょう。
ホテルの外に出てみたら男が待ち伏せしていて会ってしまうケースもあります。複数の男が待っていて取り囲まれるようなケースも少なくありません。
この際には、一旦相手の言い分に素直に従うのが最も身の危険がない対処法です。
手持ちの現金などを渡すことになりますが、抵抗しないのが安全策です。抵抗すると逆上してエスカレートする可能性があるからです。
そして、解放されたら直ぐに警察に行くのが打開策だと考えましょう。心身の無事こそが第一として行動をとるのが大切と言えます。
美人局で恐喝してきた男に身ぐるみをはがされた場合
男に会ってしまって身ぐるみをはがされてしまう場合もないわけではありません。このようなケースではやはり、まず要求を一旦聞いて、解放されたら警察に行くしか道はないです。
少しでも相手の要求を呑んで、事態がこれ以上悪化しないようにするのが最優先です。
何を言われたとしても抵抗せずにやり過ごしましょう。警察に行ったら事情を詳しく説明し、盗まれたものなども詳細に伝えます。
その後に男から連絡があった際にも警察に連絡して対応しましょう。
パパ活では危険を察知したらすぐに逃げよう
ペイターズやシュガーダディなどのパパ活アプリ(サイト)には、ヤリモク・食い逃げ・詐欺・偽札・既婚者・業者・ストーカーなどの危険が潜んでいます。男性も女性も被害に遭わないように気をつけてください。あいてはたくさんいるので、少しでも危険を感じたら避けるようにしてください。
危険性は匿名性が高いと増しやすい傾向があります。パパ活サイト(アプリ)や出会い系サイトでは匿名性が高いので、できるのなら高級交際クラブの方がおすすめです。
高級交際クラブでは男女ともに面談や面接がありますし、男性だと会社も知られています。また、最初の顔合わせまでは交際クラブが仲介しますし、交際についてのルールを男女ともに説明されますので安全性はかなり高いと思います。
よかったら高級交際クラブもあなたの選択肢の一つに加えてみてくださいね。